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PassMark CPU Benchmarks

でもCeleronなんでしょ?>家のPCより全然速い件。

周波数・コア数から処理能力を想像できなくなった最新CPU

 もーいい加減パソコンを買い換えたいこの頃。今使ってるのは10年くらい前に買ったPentium 4の2.66GHzのhpのミニタワー。Windows 8にアップデートしたいけど、使ってるAdobeのソフトがアップグレード対象から外れた古いバージョンだったり。ぐぬぬ。

それでも色々パソコンのカタログを眺めたりして、高いなー、安いなーとかやっているのだけど、最近のパソコンのカタログの中にはCPUのコア数が表記されていないのもちらほら。昔ほど周波数は大きな意味を持たなくなったし、コア数にしても、「AMDのCPUはクアッドコアだけど、ベンチマークだとIntelのデュアルコアの方が速い」なんてこともあるしで、イメージが掴みにくい。ビデオのエンコードや3DCGレンダリングをしないならどれを買っても十分速そうでもある。

とは言え、安いパソコンに付いてるCeleronとかPentiumのローエンドCPUでも数年前のCore2シリーズのミドルクラスのCPUと比べたら速かったりするのだろうか?と気になったので、ベンチマークを比較できるサイトのスコアをメモ。最新のCeleron、侮れない。

Pentium 4からCore i7までベンチマークが揃うサイト PassMark

PassMark – CPU Benchmarks – List of Benchmarked CPUs

PassMark CPU Benchmarks

気になるCPUの処理能力を比較できるサイト

10年前、6年前のパソコンと比べて今のエントリー機種に搭載されるCPUはどれくらい速いのか?

 PassMark CPU BenchmarkにあるCPUリストの中から、2012年10月、11月発行のカタログの中で気になった機種に搭載されているCPUの処理能力の差をメモしておく(CPU以外のパーツ、HDDからSSDのように足回りも進化しているので、CPUのみのスコアだけで快適さを判断するのは難しい、ということは頭に入れておく必要がある)。

今使ってる古いPentium 4 2.66GHzと、数年前に人気があったクアッドコアのCore 2 Quad 6600と、最新のエントリー機種に搭載されているローエンドCPUと比べてみる。

ベンチマークリストにある「Passmark CPU mark」で比較する。比較対象となるPentium 4 2.66GHzのスコアは307Core 2 Quad 6600のスコアは2957

Pentium B980

Pentium B980はASUSの13.3インチ液晶のノートパソコン「X301A」に搭載されているCPU。スッキリしたプレーンなデザインが好印象。USB3.0も搭載していて、CPUが十分速いなら長く使えそうだ。

インテル:Pentium Processor B980

カタログには表記されていないけれど、Pentium B980はデュアルコア。動作周波数は2.4GHz。TDPは35W。第2世代Core iシリーズと同じ”Sandy Bridge”コアのCPU。しかしiシリーズに備わるH.264/MPEG-2のハードウェアエンコードエンジン「インテル・クイック・シンク・ビデオ」は非搭載。Passmark CPU Markは2301

Pentium B980は
Pentium 4 2.66GHzと比較して約7.5倍の処理能力。
Core2Quad 6600にやや劣る処理能力。

いつの間にか大きくなった親戚の子的な。あの時のクアッドコアは今のローエンドデュアルコア並とは・・・。しかし遅い。Pentium 4。

Pentium 987

Pentium 987はASUSのマルチタッチ対応の11.6インチ液晶の薄型ノートパソコン「VivoBook X202E」の下位モデルと、Acerの14インチ液晶の薄型ノートパソコン「Aspire V5」に搭載されているCPU。どちらもまたシンプルなデザインでUSB3.0を搭載。

インテル:Pentium Processor 987

Pentium 987もデュアルコア。動作周波数は1.5GHz。TDPは17W。”Sandy Bridge”コアの超低電圧版CPU。B980と同じくインテル・クイック・シンク・ビデオは非搭載。Passmark CPU Markは1262

Pentium 987は
Pentium 4 2.66GHzと比較して約4倍速く、
Core2Quad 6600の約4割の速さ。

Pentium B980と較べて周波数分ガクッと劣る様子。YouTubeのHD動画がスムーズに再生できるならこれでもいいかもしれない(職場PCの、B980よりもスコアが低いCore2 Duo 1.86GHzマシンでも、YouTubeにあるフルHD動画は割りとスムーズに再生される)。

Celeron B830

そしてCeleron。Celeron B830はソニーVAIOのEシリーズの低価格モデルに搭載されているCPU。ソニーストアで4万円を切る価格で販売されている。

インテル:Celeron Processor B830

Celeron B830もデュアルコア。動作周波数は1.8GHzでTDPは35W。”Sandy Bridge”コアでPentiumと同じくインテル・クイック・シンク・ビデオは非搭載。Passmark CPU markは1666。低電圧版のPentium B980のスコアを上回る。

Celeron B830は
Pentium 4 2.66GHzと比較して約5.4倍速く、
Core2Quad 6600の約5.6割の速さ。

Celeronのくせに!(笑)VAIOにはHDビデオの編集ソフトがバンドルされているので、YouTubeでHD動画を観るくらいなら満足のいく能力を持っているのかもしれない(レンダリングは待つのだろうけど)。

“Sandy Bridge”Celeronは十分速い。”Ivy Bridge” / ”Haswell”コアはさらに速く。”Bay Trail”コアは低消費電力で十分パワフル。

Core2と同等かそれ以上と言われたら、Celeronの見方が変わる。Celeron機でも今のパソコンから比べればびっくりするくらい快適に使えそうだ。10年も経てばそうなるとは言え、完全に下克上。Celeron凄い(笑)。第3世代の”Ivy Bridge”コアのCeleronも出たし、エントリー機種はさらに速くなる。

インテル:Celeron Processor G1610

Impress Watch:西川和久の不定期コラム Intel「Celeron G1610」~Ivy Bridge最安モデルの実力を試す!

Intel Celeron G1610は、約4千円とIvy Bridgeの中では最安値にも関わらず、ベンチマークテスト上はノートPC用Core i5-3317Uに匹敵するCPUパワーを持っていることがわかる。

価格.comマガジン:実売4千円! Ivy Bridge初のCeleron「Celeron G1610」速攻テスト

テストでは、1080/60pのAVCHD動画を再生し、その際のCPU負荷率をタスクマネージャーでモニタリング計測した。

実際に動画を再生してみると、「Core i7 3770K」に比べてCPUの動きは激しいが、コマ落ちもまったくなく、動きの激しい高ビットレートのところでも、CPU負荷率は10%程度に収まっていた。

”Ivy Bridge”コアのサンキュッパCeleron「G1610」のPassmark CPU markは2768。G1610はデスクトップ向けのCPUだけど、Core2Quad 6600の2957に迫るスコアを出すまでになった。

第4世代Coreプロセッサファミリー”Haswell”のCeleron G1850の処理能力はなんと第1世代(Nehalem)のCore i5プロセッサに迫る。もう”ただの廉価版CPU”ではない。

 タブレット向けの低消費電力CPUも進化が進んで、”Bay Trail”コアCeleron N2840のPassmark CPU markは1138。メインストリームの製品と比べると半分程度のスコアだけど、YouTubeのフルHD動画を再生できる程度の処理能力を持っている。本格的なビデオ編集などをしなくて、Officeや簡単な画像編集、YouTubeやHuluを見る用途なら省エネ優先で安価なPCを買うのもありだ。

 もう、Celeronを搭載したパソコンでも長く使えそうだ。多分50,000円もあれば満足の行く買い物ができるはず。BTOが使えるところで注文するなら、CPUをCeleronで安く抑えて、ストレージにSSDかハイブリッドドライブを設定すれば快適なパソコンになると思う(非力なCPUを搭載していたMacBook Airがみんなの予想を上回る快適さだったように)。

DOS V POWER REPORT:徹底検証 Quick Sync Video

いい時代になった。ほんと。

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