ジユウメモメモ

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iPhone 5s

iPhone 4SからiPhone 5sに機種変更した。

オンラインショップを利用してiPhone 5sに機種変更

 2年使い続けたiPhone4SをiPhone5sに機種変更した。来年には画面サイズが大きくなったiPhoneが出るぞというニュースも目にしたけど、噂が本当になるのかはわからない。画面サイズは4インチだけど、64bitのA7、M7コプロセッサ、Touch ID。今すぐにはそれほど恩恵を感じることは無いだろうけど、”ちょっと先の新機能”Readyの5sならもう買っちゃっていいと思った(メモリが相変わらず1GBなのはどうしても気になるが。)。

 今回は初めてソフトバンクのオンラインショップを利用してみた。スペースグレイ64GBは在庫がある方だと言われていたものの、Webサイト上では調達に2週間と表示されてた。それでも水曜日の夜に予約して金曜日には在庫確保のメールが来て、契約プランなどを登録すると、土曜日には出荷完了のメール、日曜日の夜に手元に届いた。店頭に置くには間に合わないが予約分はそれほど待たせないくらいには調達できるようになっているのかも(数日前にAppleが5cの生産ペースを落として5sの生産を増やしたというニュースもあった)。

オンラインショップでは「すぐに解約して頂いても結構ですから」と、あれもこれもオプションを契約させられることもなく必要なプランとオプションを選べて楽だった。次からオンラインで契約しよう。

iPhone 5s
今回は初めてオンラインショップで購入してみた。
iPhone 5s
同梱物はEarPods、USB充電器、Lightningケーブル(とSIM取り出し用のピン)

 オンラインショップで購入すると、店員さんの手を介さずにiPhoneが届くので、SIMカードの交換を自分でしなければならない。iPhone4SとiPhone5sではSIMカードのサイズが異なるので(5からSIMカードがさらに小さくなった)、新しいiPhone5s用のSIMカードも同梱されていて、それを自分でiPhone5sのSIMトレイに入れる。

SIMカードの交換は難しいものではなく、付属のピン(iPhone5s本体の下にある説明書っぽい小冊子にピンが挟まっている)をSIMトレイ横の穴に挿すとトレイが飛び出すので新しいSIMカードを置いて本体に戻すだけ。付属のピンはリキッドメタルでできていて、iPhone5が出る頃には本体がリキッドメタル製になるのでは?という噂もあったけど、近い将来本格的に採用されるようになるのだろうか。

iPhone 5s SIMトレイ
付属のリキッドメタルでできたピンを本体に挿すとSIMトレイが外れる

 SIMカードを本体に収めたら直前に購入しておいたケースと液晶保護シートを装着。ケースも液晶保護シートもお目当てのモノが店頭になかったのでとりあえずの選択。ケースはPGAの「スーパースリムケースfor iPhone5」、液晶保護シートはSimplismの「衝撃吸収 極薄0.29mm 光沢フィルム」。

iPhone 5s用ケースと液晶保護シート
とりあえずのケースと液晶保護フィルムを事前に購入。

ケースも液晶保護シートもとりあえずで選んだものだけど、ケースは厚さが4mmで本体にぴったりフィット、iPhone5sのコンパクトさを維持してくれるし、0.29mm厚の保護シートもそれほど厚さが気にならず、Touch IDを使う上でも支障が無いので気に入っている。しばらくこのままでもいいかな(4Sの時にはSuicaをケースにはめていたけど、家の鍵と一緒にすることにした)。

iPhone 5用スーパースリムケース
ケースにはLightningコネクタ部分もガードしてくれるものをチョイス。

LightningケーブルはmicroUSB端子をLightningに変換するアダプタのみを購入。すでに持っているmicroUSBケーブルにつなげて使うことにした。Lightning端子のみのケーブルではモバイルバッテリーを充電できないので遠出するときは持ち物が増えてしまう。microUSBケーブルならどこにでも売っているし、忘れても安価に入手できる。

Lightning-microUSBアダプタ
Lightning-microUSBアダプタで入手しやすいUSBケーブルを流用。

iTunesを使ってそっくりそのままデータ移管

 本来はiPhoneをアクティベーションする前に”電話機切り替え作業”をしなければならないのだけど、それに気づかず飛ばしてアクティベーションしてしまった。翌日の朝に出荷時に送られてきたソフトバンクのメールにあるリンクから、電話機切り替え作業(電話番号と生年月日とメールアドレスを入力するだけ)を行って無事にiPhone5sの電話機能が使えるようになった。ソフトバンクのオンラインショップを利用される方はオンラインショップのサイトにある機種変更の手順を確認しておくと安心です(喜び勇んで作業してると気付かないかも・・・)。

ソフトバンクオンラインショップ:iPhone ご利用前のお手続き・設定

 機種変更時のデータの移管には3GSから4Sのときと同様にiTunesを介して4Sからバックアップしたデータを5sに復元。メールもミュージックも4Sの内容そのまますぐに使える状態になった。iPhone間の機種変更は本当に簡単。4Sのバックアップを取るときにiTunesの「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れておくと、LINEのトーク履歴もそのまま復元できた。NAVERのLINE公式ブログではiCloudにバックアップをするよう書かれていたけれど、バックアップの暗号化にチェックを入れておけばPCにバックアップしたデータで復元しても大丈夫のようだ(公式ブログではiOS使用時は”自己責任で”と書かれている)。

参考リンク LINE公式ブログ:機種変更時にLINEのアカウントを引き継ぐ方法

iPhone 4SからiPhone 5sへ
今回もiTunesを使ってそれまでのiPhone 4Sのバックアップから復元。

iPhone5sで気になっていた加速度センサーの誤検出もiOS7.0.3では修正された様子(出荷時はiOS7.0.1だったのだけどiTunesで復元した後にすぐ7.0.3へアップデートしたので誤検出していたのかは確認していない)。4Sと並べて水準器を表示しても差は見られない。

iPhone 5s加速度センサーのチェック
気になっていたiPhone 5sの加速度センサーの誤作動もiOS7.0.3では修正された様子。

地味だけど大きな新機能 Touch ID

 今のところ指紋センサーのTouch IDはiPhoneのロックの解除とiTunes Store/App Storeで購入時の認証のみに用いられるとのことで、「それほど嬉しい機能だろうか?」と思っていたのだけど、実際に登録してロックの解除に使ってみると、もうパスコードの入力が面倒に感じて戻れない。スリープから復帰するのにホームボタンを押してそのまま指を置いておけばすぐにiPhoneを使えて快適そのもの。指紋の登録も簡単で、違った角度で複数回指を置くごとにスッ、スッっと画面上の指紋のイラストが赤くなっていって見た目にもわかりやすいし、ちゃんと削除もできる。

指紋は5本まで登録できるので左右の親指と人差指を登録しておいた。使用目的も限られ、テンションの上がる機能ではないけれど、確実に快適さがアップする新機能だ(Appleは指紋データを保持しないと明言しているけれど、実際に指紋を登録・削除しても処理に待たされることは無いし、ステータスバーで通信が行われている様子も見られないのでA7チップのみに保持される、というのは信じていいと思う)。

iPhone 5s Touch ID
新機能のTouch ID。指を複数回違う角度でホームボタンにタッチして指紋を登録する。
iPhone 5s Touch ID
Touch IDには5本まで指紋を登録することが可能。その他のアプリと同様に「編集」をタップすることで登録した指紋データを消去することができる。

”S”から”s”のアップデートはやっぱり変わる。

 iPhoneの機種変更はその前の機種でも新機種に入るiOSがそのまま使えるので、いざ機種が変わったときの感動は薄い。今回もワクワク感はそれほど無い。それでもぎこちなさは無くなり何をしてもスムーズに動くようになった。満足感は倍になって戻す気には全くならないのも、いつもと同じ。「画面の幅は同じでアイコン1つ分上に伸びただけ」、なんて思っていた画面サイズも、1日使うと想像していたよりもしっかり一回り大きくなっている感覚があって不思議。今は縦に長い4インチでも十分満足できる画面サイズに感じる。来年は本当に画面サイズがワンランク大きくなるのだろうか?案外据え置かれるような気がする。iPhone5Cが廉価版でなかったり、旧iPad miniの本体価格の下げ幅が小さかったり、Appleはまだ外野が言う市場分析に影響されてはいないように見える。

ソフトバンク お父さんランチボックス
iPhone 5sと一緒に送られてきた弁当箱。機種変更ユーザーにプレゼントとのこと。

追記:iPhone5sを使い始めて2日後くらいにソフトバンクからメールが届いて、かいかえ割(ホワイトプラン1年間無料かパケット定額1年間減額)の申し込みが完了。ついでに折り畳み自転車のプレゼント抽選にも申し込めるようになっていたので申し込み。かいかえ割は自分で申し込まないと適用されないのでソフトバンクで機種変更する人は要注意。

ソフトバンクかいかえ割
かいかえ割のメールが届いたらすぐ申し込んでしまうと安心。
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