Twitter Cardsを導入したのにアナリティクスが利用できない！＞メタタグを確認しよう
追記：2014年8月28日から広告主以外の一般ユーザーの方もアナリティクスを利用できるようになりました。
これまで認証アカウントや広告主向けに提供していた「ダッシュボード」が一般の方にもご利用いただけるようになります。ご自分のどのツイートにどのくらい周囲から反応があったかが気になる方に。 https://t.co/l1f3MExMcV
— TwitterJP (@TwitterJP) 2014, 8月 27
Twitter Cardsを導入してから時間が経ってるのにアナリティクスが使えない！？
TwitterにブログのURLを投稿した際に、少しでもクリックしてもらえるようにと、ちょっと前からTwitter Cardsを導入している（記事の導入部分と、小さなサムネイルがプレビュー表示されるようになった）。
WordPressのブログをTwitter Cardsに対応させるため、「Twitter Cards」というそのものズバリな名前のプラグインをインストール。設定画面は無く、プラグインを有効化するだけで投稿記事のソースに各種「<meta
name=”twitter:～」タグを挿入してくれる。Twitter CardsのCard Validatorもすんなりグリーンライトが点いて申請が通った。
WordPress.ORG Plugin Directory：Twitter Cards
Twitter Cardsを導入すると利用できる機能が「アナリティクス」。ツイートがどれだけの人の目に入ったのか、何回クリックされたのかが一覧で表示出来る機能（Facebookページでいうところの「インサイト」に当たる）。仕事でも使うかもしれないので、まずはプライベートアカウントで使えるようになればと思っていたのだけど、いつまで経ってもアナリティクスにアクセスできなかった（通常は24時間ほどで利用可能になる）。
サイトとTwitterアカウントを紐付けるメタタグを書いてなかったのが原因。説明はよく読もう・・・。
おかしいな・・・と改めてTwitterアナリティクスにログインすると上部に英語で「このアカウントはTwitterアナリティクスにアクセスできません。あなたが広告主、開発者ならこちらを読んで下さい」といった内容のテキストが表示される。
このアカウントはアナリティクスにアクセスできません、と表示される
指示に従いリンクをクリックすると、Twitterアナリティクス導入の手順が表示される。
- Twitterカードを導入する。・・・導入済み！
- カードの承認を申請する。・・・承認済み！
- ツイートがコンテンツにリンクされる。（イエス！）24時間後にレポートが利用できるようになる（ノー！(´；ω；｀)）
何も間違えていないのに・・・よくわからないけどダメなのかな・・・？と思いながら下に目をやると、
- 次のメタタグをウェブページに追加する。
<meta name="twitter:site" content="@Twitterアカウント名">
ひょっとして・・・。記事を開いてソースを見てみると・・・。そのメタタグだけ見当たらない！
これか！
Twitter CardsプラグインはTwitter Cards導入に必要なメタタグを自動で挿入してくれるけど、Twitterアナリティクスの導入に必要なメタタグが抜けていた。これが原因か！とheader.phpの<head>タグ内に上記のコードを記入して保存。1日経ってから再度Twitterアナリティクスにログインするとアナリティクスの画面が表示された！
インプレッションは足りなかったメタタグを入力した日から計測開始になる。
よく考えればTwitterアカウントと紐付いてなければ機能しないのは当たり前なわけで、プラグインを信頼し過ぎたのがいけなかった（Twitter Cardsは導入できてるから役目は果たしてくれていたのだけど）。説明も、ソースもちゃんと読もう。「Twitter Cards」プラグインを使っている人はメタタグを追加するとアナリティクスが使えますよ。
WordPressのTwitter Cards導入支援プラグイン
WordPressのTwitter Cards導入支援プラグインは「Twitter Cards」の他にもあって、有名なものに「Twitter Cards Meta」、「JM Twitter Cards」がある。この2つのプラグインの設定画面にはTwitterカウントの入力欄が用意されているのでアナリティクス機能もすぐにアクセスできるはず（今回途中でプラグインを切り替えてみたものの他のプラグインとバッティングするのか動かなかったのでTwitter Cardsプラグインのままにしている）。これからTwitter Cardsを導入するなら先にこの2つのプラグインから試すといいかも。
