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ブート画面の出なくなったパソコンはまだ動く…かもしれない。

”PCが壊れた=ハードディスクが壊れた”とは限らない

 長年使ってきたパソコンがついに壊れた。Windows XPのサポートが切れて、買い換えなきゃ、と思いつつ8.1の翌年には10が出るからと伸ばし伸ばしでやってきたけど、使用中に画面がフリーズしてから起動画面も表示されなくなってしまった。

症状はパソコンの電源を押してもモニタにシグナルがいかず、モニタは待機状態のまま。パソコンの方はハードディスクのアクセスランプが数秒点等した後、消灯、ブート画面が表示されず電源長押しで強制終了する他くなる。というもの。

画面が付いてエラーコードなり、ブルースクリーンが表示されるなりされれば、まだ対処のしようがあるけれど、モニタが全く反応しないのには参った。でも、逆を言えばハードディスクからOSを起動しようとする前の段階で異常が発生しているのだから、ハードディスクそのものが壊れたわけではなさそうだ。

モニタが表示されないときはCMOSの電池を交換してみる

 「パソコン ブート画面 表示されない」でiPhoneから検索してみると、”BIOSが起動しない”ときの症状と合致した。

  • 電源ランプが点灯し、電源、CPU等の冷却ファンは回転する
  • ハードディスクのアクセスランプが最初点灯するも、数秒後には完全に消灯
  • 画面は真っ暗で何も表示されず、ビープ音も鳴らない

パソコントラブルと自己解決:BIOSが起動しない

全くこの通り。

そのサイトを読み進めていくと、通常、パソコンの電源を入れると、BIOSがCMOSに保存されている情報を読み取ったあとで起動プロセスを開始するのだけど、CMOSの電池が切れていると、そこにある情報が読めなくなるので、結果起動できなくなるらしい。なるほどそれなら症状に納得がいく。そのCMOSの電池を交換することで復旧できるかもしれない。

CMOS用の電池はCR2032というリチウムイオン電池でコインのような形をしている。コンビニにも置いてあるので(なんでそんな珍しい形の電池が?と不思議に思ったけれど、自動車のリモコンキーに使われているのがこのタイプ)簡単に入手できる。

コンビニで購入したSONY CR2032

CR2032 – コンビニで購入したときは270円だった

コンビニだと250円前後だけれど、ネット通販だとまとめ買いでも安い。

 コイン型電池を扱うのは初めてなので、YouTubeにあったデルの解説動画を参考に(予め電源コードを抜いて、エアダスターなどでホコリを取っておく)。

今回壊れたPCはhpのd330 MTという随分前の機種だけど動画と似たような取り付けられ方をしていた。電池を外すのは素手では難しく、押しピンを電池と電池ホルダーの隙間に挿入して、てこの原理で外した。

CR2032 マイナス側

CR2032のマイナス側(裏面)をマザーボードに向けてはめ込む

CMOS用の電池を交換して、電源を入れてみると変化なし。まだダメなようだ。

CMOS用電池の交換ができたらCMOSクリアを試してみる

 次に”CMOSクリア”を試してみた。CMOSにはBIOS起動に必要な情報が保存されていて、問題が起きたときはこの情報を一度初期化することで不具合が改善されることがあるとのこと。

CMOSクリアの方法はPCメーカー、マザーボードメーカー、機種により異なるので「(使っているパソコンの型番) CMOSクリア」と検索すると、下のようなメーカーのサポートページが見つかることがある。

hp:HP Compaq Business Desktop d530、d330 シリーズ – 本体の電源を入れた直後から、画面上に何も表示されない

HPのd330 MTの場合はCMOS用ボタン電池の横にCMOSクリアボタンが備わるので作業は簡単だった。電源を抜いた状態で5秒程度長押しすればいい。

HP d330MT CMOSクリアボタン

ボタン電池横にある黄色のボタンがCMOSクリアボタン

ダメなときはダメ。でも取れうる対処法がわかれば諦めもつく。

 結局のところ、CMOSクリアをやってみてもモニタが表示されることはなかった。メモリを外して電源を入れてみてもビープ音も鳴らない。となるとマザーボード上のコンデンサのどれかが壊れているか、マザーボードそのものが故障したのか…。自分の手の出せる範囲の外だ(半田ごても学生の頃に少し触っただけで慣れていない)。納得して諦めよう。

結局パソコンは直らなかったけれど、最後に試す手段を知れたし、打てる手は全て試した。良しとしよう。

次のパソコン、何にしようか…。

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