
西武秩父駅で買った「秩父おなめ」がご飯に合い過ぎて困る!
秩父で売ってるご飯にぴったりなおかず味噌
7月の猛暑の日に埼玉県の西武秩父駅で買ってきたままにしていた、お土産の「秩父おなめ」を開けて食べたら凄くおいしかった。秩父おなめとは、大豆と麦を主原料に醸造したものに切り刻んだ茄子と生姜を混ぜたもの。これがご飯にとっても合う。これだけでご飯が進んじゃう。

味噌なのでそれなりに味は濃いのだけど、塩辛過ぎず、甘過ぎず。おかずにドンピシャな味。味噌の中に隠れている茄子と生姜の歯ざわりが嬉しい。シンプルだけどそれがいい。「いいじゃないか」と心の中で呟いてしまう。

「炭水化物を控えれば痩せる」なんて記事を目にしては、「ほう、試してみようか」という気になるけども、こんなの出てきたら降参。全面降伏。罪な味噌。
たまたま実家の親がテレビで秩父おなめが紹介されているところを見て、「食べてみたい」というので買いに行ったのだけど(メーカーの通販サイトはメンテナンス中で見られなかった)、Amazonにあった。片道2時間かけて気温37度の日に行かなくてもよかったんじゃん!
通販でも買えるけど、秩父まで買いに行くのも楽しい。
とはいえ、実際に西武秩父駅に行くと、駅を降りたところから仲見世通りがのびていてテンションが上がる。夏休みのお出かけにおすすめなところだ。車窓から田舎の景色が見えるの、いい。



仲見世通りには飲食店も並んでいて、レストランやラーメン屋、蕎麦屋、カフェがあった。中央にはビアガーデンも。

休憩に入ったレストランの「仲見世」でご利益のありそうな「開運ミックス丼」を食べたけど、これもおいしかった。味噌漬けの豚肉と柔らかいトンカツのセット。おまけで付いてきたおみくじは「大吉」。ニンマリ。漬物に秩父の名物の一つである「しゃくしな漬」も付いてきてこれもまたおいしい。多分うまいものしか出てこないのだここは。


仲見世を歩いていて目についたのがアニメとのコラボ。秩父は「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」の舞台。「あの花」はテレビで一挙放送があったときにnasneに撮り貯めたのだけど、ハードディスクの容量を使い切りそうになったときになくなく見ないまま消してしまった。見てみようかな。

東京からだと結構時間がかかる。その日は昼過ぎに出たからお土産を買ってすぐに帰ったのだけど、今度は朝から訪れたい。駅前からバスも走っているし、もっと足を伸ばしてみたい。
