ジユウメモメモ

気になるガジェットや映画のはなしをメモメモ

静かでもソリッドな、日本版「24」。「外事警察 その男に騙されるな」

ストイックな作風、勇気ある脚本、大人の映画。

 休日、今年公開される映画でも特に楽しみにしていた「外事警察 その男に騙されるな」を丸の内TOEIにて鑑賞。

 これまで表で語られることのなかった日本版CIAとも言える警視庁公安部外事課。スパイ天国とも言われる日本で、テロ事件を未然に防ぐため、活躍する彼らを描いたテレビドラマの劇場版。スパイ防止法の無いこの国で、テロリストと戦う彼らの武器は民間人のスパイ。国益を守るためなら一般市民でも弱みを握り、追い詰め、協力者に仕立て上げるー。

 NHKで放映されていたドラマですっかりファンになっていたのだけど、映画版も満足できた。震災後で核を扱った勇気のある脚本(被災地の写るシーンもある)、笑いの無いストイックな作風。渡部篤郎のダークヒーローっぷり。互いにしたたかな防諜組織のやりとりにニヤリとしてしまう(石橋凌がとてもハマリ役)。「映画だから?」と外事っぽくない、都合のいいように見えたところも、やっぱり外事だった(笑)。

主人公の住本達外事課は拳銃を持っても引き金を引くことは無い。銃声はするし、爆発シーンもあるけれど、対テロを扱った映画にしてはとても静か。だけどシリアスでソリッド。ドラマの時でも嬉しくなったけど、こういう渋い大人な映画、もっと見たいなぁ。ニュースの見方が変わるシリーズだ。「24」とか「攻殻機動隊」が好きな人は楽しめるのでは。見終わると「外事警察」のテーマ曲を聴きながら歩きたくなる(笑)。

是非とも続編を希望したい。インタビュー記事にあった「住本対松沢」が見てみたい。

外事警察 その男に騙されるな
カテゴリ: 日本映画

”外事警察”は映画「宣戦布告」でもチラッと登場していてドラマを見ているとニヤリとする終わり方。こちらもオススメ。

宣戦布告
カテゴリ: ドラマ

スポンサーリンク
この記事をシェアする