
肩がときどき痛過ぎるのでマッサージガン買ってみた。 DOCTORAIR エクサガン ケア REG-09
もしかして「四十肩」?でもマッサージガンがあれば。
昨年末くらいから、ときどき左肩の後ろあたりがひどい筋肉痛のような痛みが出るようになった。
慢性的とまでは言わずとも気がつけば痛いといった感じで、しかし「通勤時にショルダーバッグ使ってるからか…?」「横を向いて寝てることも多いから血行に影響が…?」「コーヒーばかり飲んでて水分補給が足りなくて血行が…?」とか色々心当たりはあるのだけども、年齢的には「四十肩」の疑いも。認めたくないけども、多分それである。
血行が悪いのが原因なのかと勝手診断でストレッチチューブを使ったり、「あずきのチカラ」で首周りを温めたりはしたのだが、即効性は感じられなかったので、気になっていた「マッサージガン」を試してみることにした。
1年前くらいからネットでよく目にするようになった「マッサージガン」。筋肉を覆う膜(筋膜)の緊張をほぐすことができ、筋肉のケアのほか肩こりにも効果があるらしい。マッサージ機のような「揉み」動作や横方向の振動とは違い、マッサージガンは真っ直ぐ叩くような振動をするのが特徴。製品によって多少の違いはあれ、ドリルや釘打機に似たT字型のデザインになっている。
初めて使うマッサージガンとして今回購入したのはDOCTORAIR(ドクターエア)の「エクサガン ケア REG-09」。
選んだ理由は「(メーカーが)有名どころの製品」「手頃な価格」であること。マッサージガンについて調べている中で、ドクターエアの名前は定番商品としてピックアップされることが多かったし、REG-09は1万円以下とお試しで買いやすい値段だった。それとちょうど買おうとしていたタイミングで出たばかりの新商品だったのも決め手になった。
途中までは「使用頻度が少なかった場合にバッテリー駆動だと電池の劣化が気になるかな…」と電源コード付きの商品も考えていたのだが、「気に入った場合は持ち歩くかもしれないし」とコードレスタイプに決めた。

REG-09のパッケージ内容は本体、アタッチメント(本体装着済みの球形に加え円形、U字型、指型の全4種)、充電用のUSB Type-Cケーブル、説明書。充電用のUSB充電器は同梱されていないが、スマホを持っている人ならUSB充電器を流用できる(一応、アタッチメントと共に純正充電器が別売りされている)。
充電時間 | 約3時間30分 |
充電可能回数 | 約300回 |
振動回数 | モード1:約1,800回/分 モード2:約2,200回/分 モード3:約2,600回/分 モード4:約2,850回/分 |
タイマー(1回あたりの連続使用時間) | 約7分 |
寸法 | 本体のみ – 約幅84 × 高さ113 × 奥行き44mm 約260g 球形アタッチメント装着時 – 約幅125mm |
付属品 | アタッチメント4種(球形、指型、U字型、円形)、充電用USBケーブル(A to C)、取扱説明書 |
カラーバリエーション | グリーン、ホワイト、パープル、ピンク、ブルー、ブラック |


4つあるアタッチメントの使いどころは、商品の使用イメージを見ると球形が肩と背中など大きな筋肉、円形が首筋と頭部、U字型が脇と腕と腰、指型は足裏や手のひらを想定している。自分の場合は使用箇所が肩中心となるので球形をつけっぱなしで使っている。アタッチメントの交換は、引っ張って外して押し込んで固定と簡単。

REG-09の使い方はシンプルで、底部にある電源を兼ねたファンクションボタンを長押しで電源のON/OFF、使用中に1回押すごとに振動レベルを4段階切り替えることができる。振動回数はレベル1で1,800回/分、レベル4で2,850回/分となる。
使い始めということでレベル1で左肩の後ろ側に10秒ずつ場所をズラしながら当ててみると、気のせいか肩が軽くなった。凝った感じや痛みがすっきり解消とはいかないまでも、腕を回すのが苦でなくなる。買うまで半信半疑だったがストレッチチューブよりは即効性あり。なるほど、マッサージガンがじわじわ話題になってきているのもわかる気がする。職場で人に貸してみたところ、その人も効果を実感できた様子。コードレスタイプで正解だった。


マッサージガンを購入するにあたって色々比較検討したが、ストロークの長さや振動回数が多少異なるくらいで「真っ直ぐ叩く」という機能は同じだ。形や色で見た目で選んでいいだろうし、保証期間などサポートの面と値段のバランスで選ぶもよし。1つ持っておくと筋肉が痛くなったときにある程度回復できる。「つらくなってもマッサージガンがあるし…」というのは結構頼もしい。「今年買って良かったものランキング」に入れたいアイテムである。