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Canon PowerShot SX230 HSショートインプレッション Part.2
2012年1月11日
とにかく寄れる!高倍率ズームでしか楽しめない撮り方。
初めて手にした高倍率ズームな”旅カメラ”。実際どこまで寄れるのかと、外に持ちだして試し撮り。
ここから・・・
ここまでドーンと寄れる!最初はズームレバーを動かしているときに、ズームがゆっくり過ぎて「ええ・・・?」となったのだけれど、SX230 HSのズームレバーは深さが2段階あって、押し込むとさっと寄ることができる。ちょうどいい距離を探るのも快適。よく出来てる。テレ端まで持っていくと、手ブレが怖く感じるけども、液晶を眺めてると、「コクッ」と弾むように像が動いていて、手ブレ補正の効きがいいことに気付く。
ピクセル等倍で見ればなんとなく塗りつぶしのように見える部分もあるけれど、パソコンのモニタで鑑賞する分には解像感があって満足。
諦める構図が少なくなるカメラ。夜間撮影もブレない。
寄れないカメラだと、望んだ構図で撮れなくて、「後でトリミングするかー」と思っていても、面倒であきらめてしまうことが多かったけど、寄れるカメラだと諦めずに済む。望んだ構図で撮れるって楽しい!大は小を兼ねるとはこのこと。
夜間の撮影も手持ちでもブレない。ISO800でも思ったよりノイズが気にならない。居酒屋とかでもフラッシュを使わずに済みそうだ。
月まで撮れて、解像感のある写真が撮れるオールマイティーなカメラ。
高倍率ズーム機で試したかったのが月の撮影。寄れる寄れる!14倍でも撮影した画像に写る月は小さいのだけど、等倍トリミングしてみるとこれだけ月の表面がハッキリと見える。この一枚だけでも「買って良かった!」と実感。本当にオールマイティーに使えるカメラ。「コンデジで安くていいカメラない?」と聞かれたら、今ならSX230 HSを推したい。オートで使っても構図が楽しめて、月を撮る時などここぞというときにマニュアル撮影ができるのは大きい。カメラの使い始めから凝って撮影するようになったときまで対応してくれる。