iPhoneでブログ用写真を撮っているならマストバイ！ Photo Forge2
追記：PhotoForge2の開発元GhostBird SoftwareがFlickr強化のため米Yahoo!に買収されたためAppStoreリンクを削除しました。その後、新しいFlcikrアプリに同様の機能が組み込まれていますが、Flickrへアップロードする以外に編集した写真の保存方法がない仕様となっています。
GhostBird Software：GhostBird Software is joining Yahoo!
PhotoForge2と同様の多機能レタッチアプリではPhotoshop Touch for Phone、Instaflash、Snapseedがオススメです。
Adobe Photoshop Touch for phone 1.1.1（￥450）カテゴリ: 写真／ビデオ, エンターテインメント
販売元: Adobe – Adobe Systems, Inc.（サイズ: 32.1 MB）
レビュー記事：iPhoneでもレイヤーが快適に使える！「Photoshop Touch for Phone」
ここから掲載時記事↓
最近はブログを更新するときの写真はほとんどiPhoneで済ませるようになった。Dropboxのカメラアップロード機能を使って、iPhoneで撮影した写真の全てをクラウドにバックアップするようになった（無料アカウントだけど5GBくらいまで容量が増やせたので十分収まる）ので、DockケーブルでPCと繋げる手間が無くなったのが理由。Windowsと使うならiCloudよりもDropboxの方が便利な気がする。十分快適。
DropboxのカメラアップロードをONにしてiPhoneの写真をアップロードすると無料で最大3GBの保存容量が増える。
Dropboxがあることでブログに載せる写真の編集時間は結構節約できるようになった。ならばいっそ、空いた時間にiPhone内でリサイズまでこなせないものかとアプリを探して気に入ったのが「Photo Forge2」。レベル補正やトリミング、細かい数値指定でリサイズまでできて、SNSやDropboxとの連携も充実してる。やりたいこと以上に機能が充実していて、コレ一つあれば編集系のアプリはいらないのではと思えるくらい（事実これでかなり写真加工アプリを整理出来た）。
ちょっとびっくりするくらい素っ気ない起動画面。右上の「+」から写真を取り込む。
使い始めるときも機能が予想できるデザインのアイコンが並んでいて、「調整」＞「フィルタ」＞「加工」＞「レイヤー」＞「ヒストリー」とワークフローに沿って並んでいるのが使っていて心地いい。
トーンカーブを使える写真アプリも珍しい。これだけでも買う価値有り。
トーンカーブを使う時のコツは「気持ち長めに指を置く」こと。タップが早いとポイントが追加されないことがある。
PhotoForge2にある機能で嬉しいのがトーンカーブ。無料のアプリや他の有料アプリでもレベル補正が使えるものはあるけれど、トーンカーブが使えるものは珍しい。どんな操作を行なっているときも、目のアイコンをタップすることで写真を見ながら操作できるので、iPhoneの狭い画面でも快適に使えて感心する。
クロップ機能はアスペクト比の指定も可能。ただ表示領域を調整するレバーの操作は癖がある印象。なかなか思い通りに動かないことも。
リサイズもお気に入り。1ピクセル単位で指定ができるのが嬉しい。他のアプリではプリセットでしか指定ができなかったり、指でのドラッグで希望の数字でピッタリ決めるのが難しいものが少なくない。「そう！こういうの！」な機能。
無料で使えるフィルタも充実。有料のPop!Camアドオンは170円。
ブログに掲載する写真ではあまり使わないけれど、フィルタも充実。Instagramにアップするときにちょっと違う加工をしたいときはPhotoForge2のフィルタを使うのもいいかも。
出力画面からはTwitter、Facebook、InstagramなどのSNSとの連携も可能。FTPや他のiPhoneへの転送機能も。
連携できるWebサービスの充実っぷりにも驚く多機能アプリ。編集から加工、出力までこれ一つでまかなえる。個人的にはiPhotoよりも断然PhotoForge2。とっつきにくいところがほとんどないのでストレスなく使える。ブロガーの人もそうでない人も、写真アプリ好きの方に今一番オススメしたいアプリはコレ。写真編集アプリで今一番のお気に入り。
