2014年モデルのAmazon FireタブレットはUSBもHDMI出力も!気になる魅力仕様
あったらいいな、がある!新しいAmazon Fireタブレット
※当記事は2014年登場のFire OS 4”Sangria”世代のFireタブレットについてのものです。記事中のHDMIアダプタは2015年以降のモデルのFireタブレットには対応していません。
Fireタブレットの世代別の外部ディスプレイの接続可否・接続方法のまとめはAmazonデバイスサポートページに記載されています。記事中のUSBアダプタ、HDMIアダプタを購入される際は、先にお使いのFireタブレット、または購入予定のFireタブレットが利用可能か確認してください。PCをお持ちの際はUSBアダプタがなくても写真、動画などをPCのUSBを経由してFireタブレットのストレージにコピーすることが可能です。
Amazon ヘルプ&カスタマーサービス:Fireタブレットとテレビなどのディスプレイを接続する
※Fire HD6の販売終了につき、商品ページへのリンクを削除しました。
発売前の新しいAmazonのFire HD6タブレットが気になっている。Fire HDX7を使っていたときは電車の中で取り出すには大げさな感じがして、もっぱら自宅でのみ使っていた。6インチならひょっとして自分でもそんなに気にならない「自然な大きさ」なんじゃないか(厚さと重量以外はKindle Paperwhiteと同等だ)。
発表当初は「小さいのはいいけどMiracast無くなっちゃったのかー」なんてネガティブな印象もあったのだけど、その代わりにUSBがスリムポートに対応していてHDMI出力が可能だとわかって安心。
そして、いつの間にかAmazon純正の外部拡張機器が登場していてびっくり。まさかのUSBホスト機能まで搭載されているなんて!Kindle Fire HDX7を使っていたときに感じていた「あったらいいな」が結構揃ってる!(Fire HDX7を使っていたときの記事はこちら)
有線でミラーリング可能に!デジカメ写真も取り込みやすくなった!
Amazonに登録されている純正の周辺機器で、Fire HD6を買うときに一緒に買いたいアイテムは「HDMIアダプタ」と「USBアダプタ」。
Fire HD6のUSBがスリムポート対応とはいえ、「でもバッテリーは?」と心配になるところだけど、HDMIアダプタにはちゃんと充電用のUSBスロットが用意されていて、給電しながら使えるようになっている(こうでなければバッテリーが気になってHuluでドラマ一気見とかできない)。
サプライズなのがUSBアダプタで、これを繋げるとハードディスクやカードリーダーなどUSB2.0対応の周辺機器が使用可能になるとのこと。デジカメで撮影した写真をすぐに取り込んだりできて面白くなりそう。これまでのKindle FireにはUSBホスト機能がなかったので、無線LAN対応のSDカードや無線対応のUSBリーダーを使わなければならなかった。USBアダプタには給電用のUSBスロットが用意されていないのが残念(8時時間ぶっ通しでアダプタ繋げて使うようなことはないのだけど)。
対応端末とキーボード、マウス、カメラカードリーダー、フラッシュドライブ、ゲームコントローラーを繋げて対応端末をより活用することができます。
使い方は簡単。お持ちのとUSB 2.0互換性のあるアクセサリと対応端末を繋げてお使いください。ソフトウェアドライバのダウンロードは必要ありません。
欲しいけど、ネックは無線の仕様とバッテリー
HDMI出力とUSBホスト機能でググっと惹かれているのだけど、Fire HDX7から比べると、無線のスペックがデュアルバンドからシングルバンドへ、おそらく2.4GHzのみの対応にダウンしているのと、読書時のバッテリー持続時間が17時間から8時間へ半減している点がまた気になる(輝度を落としても伸びないのだろうか?)。
HD6は読書用に欲しいと思っているので、無線は目を瞑れるとしても、バッテリーはもうちょっともって欲しかった。端末が小さくなれば積めるバッテリーも小さくなるのでトレードオフになるのは仕方のないところではあるけれど・・・。それでも「6インチ」は他にライバルがいない…。
追記:第7世代・2017年モデルのFire HD8タブレット(8インチ)を購入しました。レビューはこちら。