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Windows 10 Anniversary Update

USBメモリを使ってスティックPCにWindows 10 Anniversary Updateを適用する方法

容量不足でWindows 10の大型アップデートが適用できないときはUSBメモリを使おう

スティックPCはWindows Updateで大型アップデートが適用できない?

 Windows 10が登場して早1年。2016年内に行われる大型アップデート「Anniversary Update」の配信がスタート。デスクトップモニタでパソコンを使っているのでペン入力機能のWindows Inkは使わないし、Cortana(コルタナ)はオフにしているから、それほど新機能の恩恵を得ることは少ないのだけど、それでも大型アップデートは楽しみ。

 早速「設定」を起動してWindows Updateをクリック。…しかしAnniversary Updateは降ってこない。手動でもアップデートが可能だと事前に目にしていたのでテキストリンクの「詳細情報」をクリックすると、MicrosoftのAnniversary Updateのページが開くので、「Anniversary Updateを入手する」をクリックし、「Windows 10更新アシスタント」をダウンロードした。

Windows 10のWindows Update

なかなか降ってこないので「詳細情報」をクリック

Windows 10 Anniversary Updateサイト

ブラウザが起動しMicrosoftのサイトが開くので「Anniversary Updateを入手する」をクリック

これでアップデートできる!とワクワクしつつダウンロードされたアプリを起動して画面を進めていくと、なんとCドライブの空き容量不足(32bitバージョンで16GBの空き容量が必要)で更新が適用できない。Intel Compute Stick(Atom Z3735F)は32GBのeMMC搭載。必要なファイルをMicroSDに避難させてもCドライブの空き容量は10GBが精一杯。むむむ。

Windows 10更新アシスタント

「Windows 10更新アシスタント」をCompute Stickで実行するとCドライブの空きが足りずアップデートは中断されてしまう。

Media Creation Toolを使ってWindows 10を上書きアップデートする

 Windows Update、Windows 10更新アシスタントでのAnniversary Update適用が出来なくても、まだ更新方法は残されている。Microsoftのメディア作成ツール(Media Creation Tool)のWindows 10もAnniversary Updateリリースに合わせ最新バージョンに更新されているのでこちらを利用することにした。Windows 7/8/8.1からWindows 10への無償アップグレードの際にMedia Creation Toolを利用してインストールディスクを作った人も多いだろうけれど、初めからWindows 10のPCを使っている人は利用したことがないかもしれないので、スクリーンショットと合わせてメモを。

Media Creation Toolを使ってインストールメディアを作成する

Microsoft Windows 10ダウンロードページ

Windows 10のダウンロードページからMedia Creation Toolを入手する

下のリンク先で「ツールを今すぐダウンロード」をクリックして「MediaCreationTool.exe」をダウンロードする。

Microsoft:Windows 10のダウンロード

アプリがダウンロードできたら、4GB以上の容量のUSBメモリをパソコンに挿して起動する。USBメモリ内のデータは消去されるので予め必要なファイルは別の場所に移動させておく。

Media Creation Toolを起動したら画面を進めていく。

Windows 10 Media Creation Tool

Media Creation Toolを起動したら、画面を進めていく。

Media Creation Tool

光学ドライブを持たない場合は使用するメディアに「USBフラッシュメモリ」を選択する

Media Creation Tool

USBフラッシュドライブを選択した後は特に作業は必要なくなるのでどんどん画面を進めていく

Media Creation Tool

インストールディスクの作成には(計ってはいなかったが)10~20分ほどかかる

Media Creation Tool

「USBフラッシュドライブの準備ができました」と出たら完了をクリック、クリーンアップが終了してからUSBメモリを取り外す。

USBメモリのインストールメディアを使ってWindows 10を上書きアップデートする

 インストールメディア(USB)が完成したら、そのUSBメモリの中にある「setup.exe」を起動し、「インストールする準備ができました」と表示されるまで画面を進めていく。

Windows 10インストールメディア

インストールメディアができたら、中にあるsetup.exeを起動する。

Windows 10セットアップ

setup.exeを起動してWindows 10セットアップの画面を進めていく

Windows 10セットアップ

ライセンス条項に同意して先に進む

Windows 10セットアップ

一瞬「引き継ぐ項目を選んでください」が表示されるがここは無視して先へ

Windows 10セットアップ

インストールメディアからのアップデートでは空き容量10GBでも通過できた

「インストールする準備ができました」の画面になったら、それまでの使用環境を残したい場合はそのまま「インストール」をクリックする。もし、一旦PC上のデータを全て削除してクリーンインストールしたい場合は「引き継ぐものを変更」をクリックし、「何も引き継がない」を選択する。

Windows 10セットアップ

「インストールする準備ができました」の画面になったらアプリとファイルを残して上書きするか、クリーンインストールするのか選択する。

「インストールに必要な作業を確認しています」の画面が出たら、数回の再起動を繰り返して上書きアップデートが完了する。

Windows 10セットアップ

「インストールに必要な作業を確認しています」と出た後は数回再起動がかかる

Windows 10更新中の画面

数回再起動を繰り返しながら更新が完了する。

数回の再起動の後、PCが使えるようになると(当然だけど)インストールしてあったアプリも、ファイルも残ったままだったので一安心。32GBのスティックPCもAnniversary Updateにアップデートすることができた。

Windows 10 Anniversary Update

Anniversary Update適用後のデスクトップ。スタートメニューのアプリは初めから全てが並ぶように。

Windows 10バージョン確認

「設定」を起動しバージョンを確認すると「1607(2016年7月)」と表示されAnniversary Update適用済みになっている。

備考:Intel Compute Stickだけ?アップデート直後に「謎のCDドライブ」が…

 Intel Compute StickにAnniversary Updateを適用した直後にエクスプローラーを開くと、「デバイスとドライブ」に見慣れぬアイコンが。光学ドライブが繋がっていないのに「CDドライブ:RTL_UL」がマウントされていた。

Anniversary Update適用後の謎のCDドライブ

存在しないはずのCDドライブがマウントされている

削除の仕方がわからず気持ち悪いなぁと思っていたのだけど、「もしや…」とCompute Stickに繋げていたUSBハブを一旦外して接続し直すと、「デバイスをインストールしています…」というウィンドウが開き、セットアップに必要なファイルが自動でインストールされた後はCDドライブのアイコンは消えた(スクリーンショットの保存ができなったが「REALTEC~」というファイルがインストールされた模様)。もし同じ症状があった際はUSBで接続しているデバイスを繋げなおすと直るかもしれない。

Windows 10デバイスのインストール

USBハブを繋げなおすと存在しないはずのドライブのアイコンは消えた。

ストレージ32GBのPCユーザーは今後のWindows 10大型アップデートはUSBメモリ必須かも…

 Cドライブの空き容量が少なくヒヤヒヤしたけれど、USBメモリを使ってAnniversary Updateにアップデートはできた。今回以降の大型アップデート(今年はAnniversary Updateのみで来年は2回予定されているのだとか)も毎回10GB以上の空き容量が要求されるかはわからないけれど、インストールメディアを使ったアップデートはそれほど難しい作業ではない。容量32GBのスティックPCやタブレットPCを使っている人は今回のアップデートを機に一度経験しておくと来年も気が楽かもしれない。

Anniversary Update適用後の空き容量

Anniversary Update適用直後はCドライブの空き容量が減っているが「Windows.old」が作られるため。このファイルは約1ヶ月経つと自動で削除される。

富士通Q&A[Windows 10] アップグレード後に作成される「Windows.old」フォルダーを削除する方法を教えてください。

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