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憧れのアクションスターは超繊細な人だった。「その男 ヴァン・ダム」

少年時代のヒーロー、ジャン=クロード・ヴァンダム

 前から気になってた映画「その男 ヴァン・ダム」のDVDを買った。

ファン以外は楽しめないかも…だけど憎めない映画

 ジャン=クロード・ヴァン・ダムは子供の時のヒーローだった。「ダブル・インパクト」も「ユニバーサル・ソルジャー」も「ハード・ターゲット」も何十回も繰り返して見てた。「ストリート・ファイター」でサマーソルトキックを見たときは感動したものだ。彼は決して背は高くはないけれど、回し蹴りで大男を何人も倒してきた。

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「その男 ヴァン・ダム」

 そのヴァン・ダムが自身の役を演じて、本当なら触れられたくない部分をさらけ出しているのがこの映画。フィクションだけど、ドキュメンタリーみたいな変わった雰囲気の映画。かつてのアクションヒーローが今は低予算映画ばかり、私生活もうまくいってない(ときもあった)、完全にフィクションなのは郵便局の強盗事件に巻き込まれることくらいか。

この映画、正直なところ、ヴァン・ダムを知らない人が見たら「何が言いたいの?」っていうお話になってるんだと思う。かつてヴァン・ダムに憧れた者たちだけがザワザワし、一人勝手にグッときて感動し見届けるのだ。中盤までの時間軸の巻き戻しにはイライラさせられたけど、見終わればそんなに嫌うような映画じゃない。

特典映像が本篇なDVD

 映画以上に見る価値があると感じたのが特典映像。メイキングと密着ドキュメンタリーが収録されていて、そこに映っているのはとにかく繊細なヴァン・ダムの姿。自身の演技がうまくいかない苛立ちからロッカーに頭突きをしてしまうところ(ここまで演技することに不安を感じているのはちょっと衝撃だった)や、自身の育ったベルギーを案内するときに絶えず嬉しそうに語るところなど、この映画以上に素のヴァン・ダムが映しだされている。アクションは少ないけれど、ヴァン・ダムがもっともっと好きに(応援したく)なるDVDだ。

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