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iOS「音量を自動調整」スイッチ

iPhoneの「ミュージック」でだけ音が割れる?解消方法メモ

「音量を自動調整」をとりあえずONは間違い?

標準「ミュージック」アプリで起きた音割れトラブルの切り分け

 安価でいい感じのBluetoothイヤホンを手に入れて、いつものようにiPhoneで映画のサウンドトラックを聴いていると、とある曲で違和感があることに気づいた。

 映画「007/スカイフォール」のサウンドトラックの2曲目「Voluntary Retirement」の冒頭の音が割れるのだ。ホルンかトロンボーンの音が伸び切るころにブルブルと震える感じ。久しぶりに聴いたとは言え、何度も再生したのにどういうことだろう。

iOS標準の「ミュージック」で音が割れて再生されるようなった曲(試聴で流れるのは曲の中盤で音割れする箇所とは異なります。)。

Voluntary Retirement
カテゴリ: サウンドトラック

Bluetoothイヤホンから有線イヤホンに切り替えても、同じところで音が不快なものになる。イヤホンの有線/無線は関係ないようだ。iPhoneの中に入っている楽曲ファイルが何かの原因で劣化したのだろうか。

iOSミュージックとAmazon Music

同じ曲を「ミュージック」と他のプレーヤーアプリで聴くと「ミュージック」だけ音が割れる。

 そこで試しにiPhoneにインストールしてあった「AmazonMusic」アプリ(Amazonのサーバーにある楽曲の他に、iPhoneローカルの曲も再生できる)から同じ曲を再生してみると、音割れはしない。次に3Dサラウンドで音楽を再生できる「Boom」からその曲を再生してみると、こちらも問題ない。ということは、iOSの標準ミュージックアプリがおかしいということになる。

 iPhoneのミュージックで音楽を聴くときは、イコライザなどは使用していない(ミュージックのイコライザはアプリ内から設定できず、都度「設定」から有効する必要があるのが面倒)のだが、「設定」から「ミュージック」の項目を確認してみると、「音量を自動調整」がONになっている。この機能はライブラリ内の楽曲の再生音量一定に揃えてくれる(曲が変わるときに次の曲がいきなり音が大きくなるようなことを防ぐ)もので、良かれと思ってこれまでONにしていたのだけど、デフォルトの状態から変化させていたのはこの項目だけだ。

Apple:iTunes で「音量を自動調整」を使って曲の音量を一定にそろえる

「設定」アプリ内のミュージック

「設定」>ミュージック内にある「音量を自動調整」をオフにすると音割れは解消した。

悪さをする機能ではなさそうだが…と不思議に思いながらOFFにして音割れしていた曲を再生してみると、一旦音量が下がって聴こえるが音割れはしなくなった。再生しながら「音量を自動調整」のON/OFFを繰り返し切り替えてみると、ONのときは音が大きくなるだけでなく、何かが過剰に盛られてバランスが崩れて再生されるように感じた(長く聴くと疲れる感じ)。OFFにするとやっぱり素直に聴こえる(小さくなった音はもちろん音量を上げれば問題ない)。

 「音量を自動調整」について検索してみると、iOSのバージョンに限らず、数年前から音割れや音の異常を訴える記事や書き込みが見つかった。過去にはiPhoneの特定の機種で発生することもあったようで、不具合の発生条件を特定するのは難しそうだ。標準のミュージックでのみ不具合があったときは、他のプレーヤーアプリを試してみて、問題がミュージックのみで起きるのなら、「設定」の項目を見直すといいかもしれない(今回の音割れはiPhone 6s/サムスン製A9/64GB/iOS10.2.1で発生した)。

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