
夜の東京をIXYで長秒時露光撮影してみた
人の少ない夜の東京をIXYで撮る
夜になって友人が「夜景を撮りに行く」とTwitterでつぶやいていたので、「ちょっと待て!」と同行させてもらうことにした。
デジカメを新調して、まだ試していない機能があったのだ。
それは”長秒時露光撮影”。ゴリラポッドを持参して夜の東京を撮影してみた。
(以下、リンク先はFlickrに掲載している写真になります)
有楽町にて。
東京国際フォーラム
IXY Digital 220ISでの長秒時露光撮影のやり方は簡単。まず、FUNC./SETボタンを押して、撮影モードを「長秒時撮影」に切り替える。上ボタンを押すと、露光時間が表示されるので、左右のボタンで露光時間を設定する。これだけ。
この機能はさすがに手持ちではブレてしまうので、三脚が必要になる。ゴリラポッドなら小さいし、平坦でない場所でも、ぐねぐね動く足でカメラを固定できて便利。値段も安いのでオススメ。

ゴリラポッド
有楽町で何枚か試し撮りしてみたけれど、難しいことなんて何にもなく、キレイな夜景が撮影できるので楽しい。夜でもISO80でくっきり明るく撮れる。
続いて銀座にて。
銀座日産ギャラリー付近
車の多い場所では、車のライトの軌跡だけが残って面白い写真が撮れる。これまで使ってきたカメラにも多分、同じ機能はあったのだろうけど使ったことが無かった。もったいなかったな・・・。
最後に有明にて。
これは露光時間を15秒に設定して撮影した写真。コンパクトデジカメで夜の星が撮影できるとは思っていなかったのでちょっと嬉しい。こんな風に撮れるならもっと広角のレンズを搭載した、IXY DIGITAL 930 ISでも良かったのかな、と思ったり。でも930ISにはブラックが無かったからなぁ。
夜の高層ビルはキレイ過ぎて、なんだか昔見ていた怪獣映画に出てくるミニチュアでできた街みたいに見える。新宿とか、東京駅周辺とかを夜に歩く度にそう感じる。自分だけだろうか。
日付変わってその日も仕事があるのだけど、そんなの気にしない。長秒時露光撮影、楽しい。工夫次第で面白そうな写真が撮れそうだ。