不織布ケースはNG!?ブルーレイディスク保管用ケース探し
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ブルーレイは不織布ケースに入れちゃダメ!えっ!?
好きな映画のDVD、ブルーレイは手元に置いておきたくて、買ったディスクはバインダータイプのケースに入れてきたのだけど、はてブ経由でこんなの読んじゃうと。
ネットに書かれていないことを綴る:ブルーレイディスクを不織布ケースに保存してはいけない
KLOG-クロッグ-:【重要】ブルーレイディスクは不織布ケースに入れるのは厳禁!
ブルーレイディスクは構造上、DVDに比べ繊細に扱う必要があって、不織布ケース(不織布の読み方は”ふしょくふ”。ずっと”ふしきふ”だと思ってた…)にずっと入れておくと、不織布シートの凸凹がブルーレイディスクに悪影響をおよぼす可能性があるのだとか。
「らしい」だけなら「とはいえ実際は大丈夫なんでしょう?」と強気になれるけど、メーカーも「不織布ケースにブルーレイも入れていいよ」とは言ってない(確かにケース売り場で見るバインダータイプのものは「CD/DVD」と表記はしていても「ブルーレイ」の文字は載っていない)し、注意してる人もいる。メーカーが言うならそうなんだろう。
不織布ケースのような軟質の樹脂ケースに収納しますと、樹脂ケースがブルーレイディスクのカバー層(記録面)と常に接触している状況となります。そのように不織布ケースとカバー層(記録面)が接触した状態で、一定時間放置しますと、ブルーレイディスクのカバー層(表面)が微細に変形してしまうことがあります。
ビクターアドバンストメディアSTAFF BLOG:ブルーレイディスクの保管について
DVDでそうしてたように、何にも考えずにお気に入りの映画のブルーレイディスクを不織布ケースに入れてたので衝撃的な記事。読み終わってからどうしようとそわそわしちゃって代わりのケースを探し始めた。
最近はボックスものを買うことも多いので、なるべく場所を取らないタイプで、見た目にも安心感のあるものを、と探して良さそうに思えた2タイプのケースを購入してみた。
シリーズものタイトルの保管に便利なブルーレイ対応DVDトールケース
まずバインダータイプで買ったのがサンワサプライの「DVDトールケース(12枚収納)」。DVDのパッケージ2枚分の大きさのケースの中にバインダーのように両面にディスクをはめることができるパネルが複数枚入っている。
ディスクの表面がむき出しになるわけだけど、見た感じ絶妙に隙間が開くようになっているようなので安心感はあり。だけどディスクをはめたり外したりするときにちょっと難儀する。コツを掴めば気にならないかも。
1枚ずつ過保護に守りたい!シンプルに使える極薄ハードケース
それでもディスク1枚1枚ケースに入れるのが王道なのだろうか・・・とか思って次に購入したのがエレコムの4.2mm厚のポリプロピレン素材のケース。5mm厚のケースより傷が付いても目立たなそうだし、数が集まってもスペースを取らないのが嬉しいところ。
薄いのはいいけど、その分ぐねぐね曲がったりするんじゃないの?と思って触ってみるとたしかにプラスチック製のものに比べれば柔らかい感じなんだけど、ディスクを入れるとしっかりしてて気にならない。1枚ずつ収納するならコレかな。
ブルーレイと言っても映画のセルメディアのBD-ROMと、家庭で録画するためのBD-RとBD-REでは構造がまた違っててROMなら丈夫にできてるんじゃないの?というモヤモヤはあるのだけど、用心に越したことはない。今度からはハードタイプのケースに入れていこうと思う。
でもほんとはこんなに気にしたくない。技術革新でより傷に強いブルーレイディスクとかできないかな。
追記:CCD-029は販売終了となりました。後継商品のCCD-JPCS10はケースの開閉がしやすく改良されています。
追記:凹凸の少ない不織布のブルーレイ対応ファイルケースも登場
最近になって家電量販店で「ブルーレイディスク対応不織布」と表記されている商品が並ぶようになった。CD・DVD用の商品よりも柔らかな素材を用いているとのこと。
すでにCD・DVDの収納用にファイルケースを使っているところに並べて置くと、誤ってブルーレイを非対応ケースに入れてしまう可能性があるかも。ファイルケースにラベルなどを付けてしっかり管理したい。
サンワサプライ メディアケース Blu-ray対応 セミハード BD/DVD/CD 96枚収納 ブラック FCD-WLBD96BK