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エレコムの11ac・5GHz帯対応無線LANルーター WRC-733GHBKを購入

2014年1月13日

部屋のWiFi速度が2倍に！ボトルネックになっていた無線LANルーターを置き換え

※エレコム WRC-733GHBKは現在廃盤となっています。

　エレコムの無線LANルーター「WRC-733GHBK」を購入。ソフトバンクのFONルーターにnasneをつなげると有線LANルーターに繋がったPCからnasneが見えなくなったりとちょっと不便だったので、LANルーターとFONルーターをWRC-733GHBKの1台に置き換えることにした。

「5GHzデビュー」にピッタリのシンプルルーター

　WRC-733GHBKはIEEE802.11ac（ドラフト）に対応した無線LANルーター。無線の対応規格は11ac（ドラフト/5GHz）、11n（5GHz/2.4GHz）、11a（5GHz）、11g（2.4GHz）、11b（2.4GHz）。理論値の最高速度は5GHzを使用したときが433Mbps、2.4GHzを使用したときが300Mbps。ルーターのラインナップにはより高速な機種もあったけれど、契約している光ファイバーのプランが100Mbps程度だったので上位機種を選んでも持て余すことになる。

他社の無線LANルーターを含めた中からこの機種を選んだのは、値段が手頃（量販店で6,000円前後）ながら有線LANポートがギガビット仕様だったこと。他社製でも手頃な値段で11ac対応のものはあったけれど、有線LAN部分が100Mbpsまでだったりした。

同梱物は必要なものが一通り揃っているので買ってくるだけですぐに使える。説明書に従って、電源を入れる前にPCとモデムを離してモデムの電源を入れ直した。これまでに別のLANルーターを使用していて、管理ソフトなどをインストールしていた場合はアンインストールしておく。

モデムの電源を入れ直して、WRC-733GHBKを繋げてPCやiPhoneからネットを見ようとすると、ログインIDとパスワードを要求されるので入力（なので手元にプロバイダ契約時の書類を用意しておくとスムーズ）。PCは無線LANではなく有線LANで繋いだので付属のセットアップCD-ROMは使わなかった。

iPhoneから接続するときは、事前にAppStoreで「QR Link」というアプリをインストールして、WRC-733GHBK付属の用紙にあるQRコードを読み取ると、無線LANの設定ファイルがダウンロードできるのでインストール。

iPhoneのSafariからネットを見ようとすると、WRC-733GHBKのファームウェアアップデートを促されたのでアップデート（ネットが止まった？というときは新しいファームウェアの通知が来た合図。新規ウィンドウを開くと、アップデートを促されるので慌てなくても大丈夫）。

WRC-733GHBK セットアップ — iPhoneからネットにアクセスするとファームウェアアップデートが促された

80Mbps台も！部屋のWiFiの速度が2倍になった

　iPhoneのWiFiを起動すると2.4GHzと5GHzの2つのアクセスポイントが表示される。せっかくなので両方スピードテストをしてみると、2.4GHzで接続したときの最高速度はおよそ40Mbps台後半、5GHzで接続すると最高80Mbps台が出た。WRC-733GHBKの前に使っていたFONルーターのときは30Mbps台だった（プロバイダから貸し出されているモデムにコレガのLANルーターCG-BARMX3を繋げて、それにFONルーターを繋いでいた）ので2倍以上速くなったことになる。普通に快適。