
テレビ用ヘッドホンをスマートに使える!Cable Organizer XL
TV用ヘッドホンの長いコードをスマートに短くできる!
続・TV用ヘッドホンの長過ぎるコードを短くしたい!
NetflixやAmazonプライム・ビデオで映画を観るときに愛用しているオーディオテクニカのオープンエアー型ヘッドホン ATH-TAD500。このモデルはテレビ用として企画されているためか、ヘッドホン本体に直付されているコードが3mと非常に長い。テレビに比べ画面に近づいて使うPCモニタやスマホ、タブレットに繋げて使おうとすると、2mほど持て余してしまう。
過去記事:映画にピッタリのオープンエアー型ヘッドホン ATH-TAD500

ATH-TAD500。テレビ視聴用の商品なのでコードの長さが3mもある。
以前に余ったコードをまとめるグッズを調べてケーブルクリップを使って落ち着いていたのだが(TV用ヘッドホンの長いコードをまとめたい! Bluelounge CableClips)、それで短くできたのは1mほど、あともう少し短くできればベストなのだが…と思っていたところ、ちょうどいいコードリールを見つけたので購入してみた。

太いコードもスマートに隠せる!フックにもかけられるドーナツ型コードリール
Cleverline Cable Organaizer XL(クレバーライン ケーブルオーガナイザーXL)は、直径約12cm、高さ40mm、重さ60gの大きめのコードリール。
Cleverline(オランダのブランド)はイヤホンやデスクトップのUSB機器向けのコードリールであるCable Turtleシリーズ(S、M、Lサイズがある)もリリースしており、Cable
Organaizer XLはCable TurtleのLサイズと同等の収納量(0.75平方ミリメートルのコードを5m収納可)を誇る。電源コードなど太めのコードに向いた商品で、Cable Turtle Lとの違いは、中心に穴が空いていること。フックなどにかけて飾ることができるようになっている。

使い方はいたって簡単で、2枚合わせになっている合成ゴムを反転させ、中央の円柱にコードを巻き付け、ゴムを戻すだけ。



この合成ゴムは硬めで、指を引っ掛けるところが無いのだが(Cable Turtleだと、指を引っ掛けるためのくぼみがある)、中央を持ってグッと握ると隙間ができる。ゴムのエッジ部分は面取りがされていないため、コードに食い込みそうに見えるのだが、ヘッドホンのコードをまとめて挟んだまま数日後に見てみたところ、特に跡が付いたりはしなかった。

ATH-TAD500のコードをCable Organizer XLでまとめてみると、2m程度収納でき、スマホを繋げるにも使いやすい長さにすることができた(収納量はまだ余裕がある)。CableClipsもラージサイズを使えば同程度にできるかもしれないが、Cable Organaizer XLの方がコードを隠せる分、見た目にもシンプルになる。


TV用ヘッドホンはもちろん、コンセントに近い位置にある家電の電源ケーブルを隠したい、しばらく使わないUSBケーブルなどをホコリから守りたいとき(大きい分すっぽり隠せる)にCable Organizer XLはぴったり。1,000円以上するので高く感じるかもしれないが、スマートにコードを隠せる商品はあまりない。デザインを優先する方におすすめしたい。
オーディオメーカーの方にくれぐれもお願いしたい。テレビ向けヘッドホンを開発されるときは本体直付けコード90cm+2mの延長コードのセット販売にして欲しい。利用シーンはユーザーそれぞれなのだから。
Cleverline Cable Organizer XLはサンド(ベージュ)、ブラック、レッド、ホワイトの4つのカラーバリエーションがあります。
フックにかけることが無い場合はCable TurtleのLサイズ(Giant)もおすすめです。収納量は同等でCableOrganaizer XLより直径が小さくなります(直径12cm>9cm)。こちらはブルー、レッド、オレンジ、グレー、ブラックのカラーバリエーションがあります。