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映画館が嫌いになりそうだ。-爆音だ4DXだの前に劇場にお願いしたいこと

劇場内でスマホの電源を切らない客が1%でもいたらそいつは敵だ。

 今年楽しみにしている4本の映画の一つ「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」を映画館で見てきた(残りの3本は「ボーダーライン」、「シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ」、「スーサイド・スクワッド」)。

モヤモヤはする「BvS」。でも評価は夏まで保留したい。

 賛否両論なのはよくわかった。予告編を見て気になっていた「マン・オブ・スティール」の被害の責任は、客寄せのためのマクガフィンだったのかもしれず。

 なぜルーサーは初めから「スーパーマンを倒す」という目的を同じにするバットマンへ協力を申し出ないのか、ドゥームズデイ(予告でも出てくるからネタバレじゃないはず)は単なるプランBだったのか、行動の動機がわかるようなわからないような、すっきりしないキャラクターだったけど、それもそのはずで、夏に発売されるディレクターズ・カット版のブルーレイ(R指定になると言われている)には彼がゾッド将軍の宇宙船の中で「重要な何か」を知ったらしいシーンが含まれるのが明かされている(同時にMCUでいうところのサノス的な謎のキャラクターがはっきり登場する)。

唐突に「メタヒューマン」なるワードが交わされたり、もう少しだけ説明があったら…というところもディレクターズ・カット版ではフォローがあるのかもしれない(30分程増えるらしい)。莫大な宣伝費込の製作費を回収するために、上映時間をできるだけカットして回転数を上げたい…というスタジオ側の思惑も透けて見えるような。だから、自分の中での評価はディレクターズ・カットを見るまで保留にしたい(「パトレイバー 首都決戦」もそうだけど完全版がすぐ後ろに控えているよ、という商売のされ方は好きではないが)。

COLLIDER:Exclusive: Zack Snyder Reveals ‘Batman v Superman’ Deleted Scenes Included on R-Rated “Ultimate Cut”

30分追加、R指定になるらしい”アルティメット・カット”に収録される未公開シーン。

↑重要キャラでしょうに!とも思うけど出てきてたらそれはそれで余計に混乱していたかもしれず…難しいね。

それでもこれまで見たことのなかった暴力的なバットマン(肉体が衰え始めてなお、犯罪者への憎悪と犯罪者が減らないことに対する怒りを大きくし狂人になってる)が見られたのは満足だったし、全く予備知識なしで見たワンダーウーマンがサントラのテーマ曲と相まって強烈に魅力的(ラストはバットマンの仕事が無くなった・笑)。すっかりガル・ガドットのファンになった。スーパーマンもバットマンも夢を見過ぎ(一つの映画で( ゚д゚)ハッ!は2度3度やることじゃない)なのと、クライマックスのロイスが正直邪魔になっているとか気になるところはあるけれど、サプライズもあって±プラス。

 8月10日発売の未公開シーン追加版「アルティメット・エディション」はAmazonで購入すると特典映像収録のディスクが付いてくる。4K ULTRA HDブルーレイは本編のみで特典ディスクは通常のブルーレイに収録されるので、個人的にはブルーレイ版を購入する予定(UHD-BDプレーヤーが手ごろな価格に下がる頃にはジャスティスリーグをまとめたUHD-BD BOXが出るだろうし)。

館内に紛れ込んでいた映画に愛の無いサラリーマン

 ただ、その日、映画には満足したのに怒りを抱えて劇場を後にすることになった。こんなに楽しみにして映画館に来たのに、隣の隣の席に座っていたサラリーマンに視聴環境をぶち壊された。映画の上映中ずっとスマホを使っていて、その席だけ映画が終わるまで煌々と明かりがともっていたのだ。

そのサラリーマンは40代後半~50代くらいか、映画が始まる直前に入ってきてふんぞり返るような座り方をしていて、「本当に映画見たくて来たのかな…」とちょっと不思議に思っていたら、映画が始まってもずっとスマホをいじってた。何か仕事でどうしてもメールを返さなきゃいけない、とかやむにやまれぬ事情で操作してるのかな、と思っていたけど、だるそうな座り方のまま。暗いシーンになって、さすがに自分のスマホの光が目立つことに気づいたのか手で隠すように使っていたけど、すぐに気にしなくなったのか完全に開き直って使用をやめない。こちらもずっと視界の右端に光が漏れているものだからさすがにイライラしてきて画面を見てみたら、そのサラリーマンはLINEのやりとりをしたり、Yahoo!ニュースで記事を見たりしていたのだった。もうスーパーマンとバットマンの対決を見に来たわけじゃない、単に仕事をサボるためにやってきたのだろう。このダメ人間が!(ごめんあそばせ)

自分とそのサラリーマンは劇場の中央付近に座っていて、後ろの観客も迷惑していたことだろう。

このとき、「スマホ使うのやめてもらえませんか」と小声で言おうか、それとも(自分とそのサラリーマンの間の席は空いていたので)隣の席を叩いて気づかせようかとも思ったけれど、逆切れされて声をあげられたりしたら他の観客の迷惑になるし、(殴り返す気でもいたけど)暴力沙汰にでもなろうものなら面倒くさいことになるなぁとか色々考えた。一旦スクリーンを出て店員さんに通報しようかとも考えたけれど、そうなると一瞬たりとも見逃すまいと楽しみにしていた映画を見に来たのに中断することになる。その時ってまたお金払って見直すことになるのか…?なんでこんなダメ人間のために自分の楽しみを無駄にせねばならんのだ!と結局最後まで我慢しながら映画を見ていた。出るときに睨みつけてやろうと思ったらエンドロールの間に逃げられてしまった。この怒りはどこにぶつけたらいいのか。何度頭の中でそのサラリーマンをバットマンが犯罪者にそうしたようにプロレス技で殴ったことか。

まずは映画に集中しない客を排除して欲しい。

 後で友人に愚痴ったら、「迷惑な客は通報したら一回分タダになったよ」と言われたけれど、それは映画館や担当の人の判断に委ねられていそうな気がするし、そうだとしたら通報する側にとってはギャンブルだ。一般的に通報した側に何かしらフォローがあるのなら、それは見えるところに表記して知らせてほしい。喜んで迷惑な客を通報しよう。

映画上映前に何度マナーCMを流しても、そもそも映画を見に来ていない客、周りの迷惑を気にしない客というのはそれをなんとも思わない。

そこで映画館にお願いしたいのは、毎上映回、店員さん一人か二人が後ろの席に座っていて、周りの迷惑になる行動を取る客を見つけたらその場で警告して欲しい。スマホに限らず「カメラを持ち込んで盗撮している人がいたら知らせてほしい」というCMも流れているけれど、呼びに行って戻ってきたらカメラを隠して知らんふりされたらまた面倒だろうし、現行犯で摘発できたらそれに越したことはないだろう。

店員が迷惑客に注意したときに逆切れされたら身の安全が、と心配であるのなら、せめて携帯電話のジャミング装置(妨害電波発生装置)を全スクリーンに備え付けてほしい。どれだけ「上映前に携帯電話の電源をOFFに」と注意したところで、しない客はしないし、スマホにしろ携帯電話にしろ、マナーモードの設定を知らないのではと思われる人が必ずいる。であるならば、そもそも電波が圏外になってしまえばいい。あのダメサラリーマンもスマホが圏外ならLINEもYahoo!ニュースも見られない。諦めてふてくされて寝るか、出ていくだろう。周りの迷惑を顧みない人間に対しては、彼らのしたいことを事前にことごとく潰しておくことだ。

Wikipedia:通信機能抑止装置

総務省|東海総合通信局|携帯電話等の通話抑止装置の使用について

そういえばジャミング装置が導入されたとかっていうニュースは聞いたことがあるな、と思ってさっと調べた限り、演劇などの場所には導入されているようだけど、映画館での導入事例はほとんど無いようだ。

自分の他にも映画館へのジャミング装置の導入を求める人はいるようで、いくつかのサイトや記事を目にしたけれど、映画館側が「大したことない」と考えていたり、「次々と周波数や規格が変わっていくので対応していくのが大変(なるほどそういう問題もあるのか)」、「予算が付かない」、「そもそもそんな装置を知らない」と色々と理由があって導入が進まなかったり検討されなかったりしている様子。

スラド:映画館で近年増えた新しいマナー違反「暗闇での携帯電話操作」

これまでにない爆音環境で映画が楽しめます!というのも、新感覚アトラクション体験!も映画館から離れた客を呼び戻すのには有効だと思うし、魅力的だと思う(4DXは「アメイジング・スパイダーマン2」で体験済み)。だけど、それをやる予算に比べたらジャミング装置の導入はそれほどハードルが高くはないのではと(素人考えなのは重々承知)思うので、どうか検討していただきたい。自分はまだやめるつもりはないけれど、迷惑な客のために劇場を後にしたときに「こんなに(楽しみにして来たのに)ストレスを貯めて出てくることになるのなら、悲しいけれどもう映画館で映画を見るのをやめようか」とふっと思う時がある。

ブルース・ウェインのように超絶リッチマンで暇してたら真黒なコスチュームを着て映画館でスマホいじってるやつの口を塞いで首を思いっきりつねってやるのに(「いって!」と叫びたくても周りには聞こえないのだ)!

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