3mのコードを90cmに!テレビ用ヘッドホンのケーブル長過ぎ問題を「くるくるコード巻き」で解決する
お手頃価格で余分なコードをスマートに隠す
自宅で映画を見るときに愛用していた、オーディオテクニカのATH-TAD500のヘッドバンド部分の革がボロボロ剥がれてきたので、開放型ヘッドホンを新調した。購入したのは同じくオーディオテクニカのATH-AVA300。今回のはエントリーモデルとなるが、ヘッドバンド部分が樹脂製なので長持ちを期待して。
しかし、「テレビ向け」ヘッドホンはコードが長い。ATH-AVA300もコードが3mもある。PCモニタの前で使うにはあまりに長過ぎる。
ATH-TAD500のときはコードをまとめるのにCleverline Cable Organaizer XLを使っていたのだが、見た目はシンプルながら直径12cmとやや”大げさ”。
テレビ用ヘッドホンをスマートに使える!Cable Organizer XL
久しぶりにケーブルの長さ調整グッズを探してみたところ、ヤザワコーポレーションの「くるくるコード巻き」を見つけた。パッケージには電話器、パソコン、AV機器のコードなど、と表記があったのでヘッドホンケーブルも大丈夫だろう。
一見コンパクトだが「テレホンコードが約3m巻けます」とのこと。今回の用途にぴったりだ。価格も手頃なのが嬉しい。
くるくるコード巻きの大きさは長さ7.8cm×幅6cm×高さ3cm。Cable Organaizer XLと比べるとふた周りほど小さい。
使い方は他の長さ調整用グッズと同様、カバーを裏返し、中央のコードリールにコードを巻き付け、カバーを戻す。
ATH-AVA300のコードを巻き付けてみると、3mから90cm程度に短くすることができた。くるくるコード巻きのコードリールの位置が一方に偏っているため、少し余裕が残ってしまうが、ヘッドホンを使うときの実用的な長さを考えるとちょうどいい長さで収まった。見た目にも大げさではないのが気に入った。
くるくるコード巻きは左右にケーブルの出口があるのが安心感があっていい。Cable Organaizer XLの場合はケーブルの出口が用意されておらず、カバーを戻すとケーブルを押さえつけてしまうので見た目に不安を抱くかもしれない(実際にはATH-TAD500のコードは太めで、Cable Organaizer XLを使ってもコードに跡が残るようなことはなかった)。
価格が手頃でデザインも気が利いている。長過ぎるケーブルを持て余していたらお試しを(店舗で購入したがオーディオコーナーではなくLANケーブル売り場の近くに置かれていた)。
ちなみに、ヘッドホンをPCモニタのオーディオ出力に直接繋いだ場合、音量調整の手段が限られる。音量調整を手元で行いたい場合は音量調整機能付きの延長オーディオコード※があると便利。
※音量を最小にしても消音になるわけではありません。
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