コンパクトキーボードにピッタリなリストレスト ELECOM COMFY MOH-012
テンキーなしキーボードと同じ幅の省スペースリストレスト
パソコンを使うときに、左右の手のひらの手首の横にある豆状骨(で合ってるのかな?)を押し付けるようにしているからか、長時間キーボードを叩いているとその部分が赤くなるので、リストレストを購入してみた。
選んだのはエレコムのCOMFY(カンフィー) MOH-012。家電量販店で購入して値段は800円ちょっと。通販でも価格差は100円前後で安く手に入る。薄いかまぼこのような形状をしていて、手が乗る部分は低反発ポリウレタン、底面は吸着性のあるエラストマーを採用。ぴったりと机に張り付いて簡単にズレるようなことがないようになっている。ポリウレタン部分は凹凸加工がされていて、長時間の使用時に蒸れにくい機能が期待できるようだ。
リストレストの幅は28.5cm。ちょうどテンキーレスキーボードと同じ(COMFYブランドでラインナップされているキーボード用リストレストはこの幅の1種類のみ)。自宅で使用しているLogicoolのmk240(無線キーボードと無線マウスのセット商品)キーボードの前に置くと見事にサイズがピッタリだった。
リストレストを使うのは初めてなので、他の商品と比べてどう、というのはわからないけれど、低反発ポリウレタンは硬めのものが使われているのか、あまり沈み込まないのだが、だからと手首が痛く感じたりはしない。使う前と比べてキーボードから手を離したときに疲れが気になることがなくなり、効果は実感している。
商品購入時に同じエレコムの別ブランドの商品を含め、他メーカーの商品と比較しながら探していると、リストレストは意外にも価格帯に幅があり、1,000円以下から高いものでは10,000円近くする商品もあって驚いた。素材もウレタンからジェル、木製(!?)とバリエーションも様々。そんな中でMOH-012は価格も安く(通販でも実店舗でも1,000円以下で買える)、低反発ポリウレタン採用で仮にカバーが破れたとしても液体が漏れてくることもない(ジェルタイプのリストレストのレビューにはジェルが漏れて困った、という記述がいくつかあった)。リストレストをなるべく安く試してみたい、という方におすすめ。