内蔵用SATAドライブをUSBで簡単接続!サンワサプライ USB-CVIDE3
内蔵HDD・SSD・光学ドライブを外付けで使いたいときに便利なアイテム
デスクトップPCに内蔵していたハードディスクの読み書き用に、SATA-USB変換ケーブルを購入した。選んだのはサンワサプライの「USB-CVIDE3」。USB3.0対応なのでSATA接続対応HDDの速度を活かして使用できる。パソコンの買い換えや交換で、使用頻度の少なくなったハードディスクや、内蔵用光学ドライブを光学ドライブの付いていないノートPCなどで使うときに便利だ。
箱の中身は変換ケーブルとACアダプタ、簡単な説明書と至ってシンプル。変換ケーブルもSATAコネクタと電源スイッチが付いているだけ。使い方に悩むことは無い。
使い方も見た目通りに簡単で、SATAコネクタをHDD(またはSSD、工学ドライブなど)に接続し、USBをPCへ接続、ACアダプタをコンセントに繋げて、変換コネクタにあるスライド式のスイッチをONにするだけ。後はPC側で認識されるので、HDDにアクセスが可能になる。
近年はノートPCが主流かもしれないけれど、デスクトップ派の人は一つ持っておくと何かと便利かも。光学ドライブのないノートPCを持っている人も、外付けDVD/ブルーレイドライブなどを買おうとすると、市販のほとんどの製品はノートPC向けの薄型ドライブを流用したもので、ディスクを指ではめないといけないから、傷を付けないようにと気を使ってしまう。テレビ向けのプレーヤー/レコーダーと同じトレーローディング式のものもあるにはあるけれど、薄型ドライブと比べて2~3倍の価格となってしまう。SATA-USBコネクタを使えば、安価なトレーローディング式のデスクトップ向け内蔵ドライブを(裸のまま使うことにはなるのだけど…)外付けドライブとして使うことも可能だ。
古いIDEもUSB変換できる!用途に合わせて選べる変換ケーブル
サンワサプライの変換ケーブルはUSB-CVIDE3の他に、IDEとSATA両対応のUSB変換ケーブルや、HDDの交換、バックアップに便利なHDDコピー機能付きSATA-USB変換ケーブルもラインナップされている。Windows XP時代の古いPCを処分するときにハードディスクだけ残しておきたい、HDDからSSDへ移行したい、といったときに役立ちそうだ。3つとも実売価格は2千円台~3千円台なので1万円あれば全て揃えられる。
サンワサプライ USB-CVIDE4を利用してノートPCの内蔵HDDをSSDに換装したときの記事はこちら。